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2005.12.19

TEST

手術後にしばらく治癒期間を設け、骨と一体化した後に自分の歯と同じ色の人工の歯をかぶせる方法で、歯があった時と同じように、あるいはそれ以上に、噛み応えの良い咀嚼ができるようになります。つまり、インプラント治療は骨がある部分に人工歯根を埋め込む手術、それに連結する人工の上物をつけるという2つの治療行為が基本となります。

直接、アゴの骨に人工歯根を植えつけるわけですから、入れ歯のように床や歯に引っ掛ける留め金もありません。また、術後の手入れにも左右されますが、材質的には半永久的なものです。適切に処置されたインプラントは、周囲の歯を削ったり、負担をかけたりすることなく、優れた機能回復を患者さんにもたらします。

この歯根に似た形をしたインプラント治療は既に50年以上の歴史があり、だれでもが行える成功率の高い確立したインプラント共通の治療法となっているのです。適切に設計されたインプラントは、何も装着感が良いだけでなく骨が増えることがよく観察され、アゴにとっても良い力を伝達して骨の萎縮を防ぐ効果をもつとされています。

骨と直接に統合するために、アゴに響く噛み応えがあるとさえもいわれます。逆に入れ歯は、歯茎を圧迫してしまう力が持続的に働き、自分の骨が少なくなりやすいというデータがあるのです。圧縮力は骨を減らし、穿断力は骨の改造・増生をもたらすという報告です。歯科インプラントは貴方に新しい希望を持つきっかけになるかもしれません。

TEL:092-725-8020