育て伸ばせる人たち 2007.7.
ファウンテンの前にブーゲンビリアとグズマニアを飾りました。
夏のお庭をイメージした飾りつけです。
お水の劣化がはやいので、お花の持ちも悪く、夏の生花は気をつかいます。
七月のはじめに七夕飾りをつけていた黒竹は、飾りをとられすきりして、廊下の奥に運ばれました。お庭の回廊にゆれる竹のように、クリニックのオペ室前の廊下に趣きが出ていい感じ。皆様に、細く高く背を伸ばした黒竹にしばし魅入って頂き、診療前の緊張感を忘れていただけたらいいなーと思います。クリニックの真っ白の壁の前にゆれる凛とした黒竹の幹と緑の葉のコントラストは素敵です。
先月、6月は梅雨、紫陽花の季節でしたのでいろんな色の紫陽花の鉢をクリニック内とエレベーターホールのライオンのファウンテンの前に飾りました。そんなある日、ある患者様が、「なんて素敵なグリーンと青の紫陽花の花でしょう。この薄ピンクの紫陽花の花も花びらの形がよくあるものとは違うわ。よかったら少しだけ枝を分けてくださいませんか?」っておっしゃいました。それでちょうどいいような枝をちょんちょんと花バサミで切ってお分けしました。一ヶ月経って治療経過観察と今後の予定立で本日おみえになったのですが、こんなお話をなさっていました。「おはようございます。先日はどうもありがとう。先日の紫陽花の枝を差し木にしたのよー。そうしたらね、新しい葉が出てきました。きっと二年後には花も咲くでしょう。差し木だと翌年は、葉だけで花が咲かないことが多いのよ。元気な葉っぱが出てきて嬉しかったわー。花が咲いたら持ってきますね!」
お花が咲いたらいいなー。育て伸ばせる愛情たっぷりのお母様は素敵です。来年の、再来年のこの季節も楽しみです。クリニックのお花のファンは、たくさんいらっしゃいます。去年の紫陽花は、あるご夫婦が育ててくださっています。おたふく紫陽花や花びらが八重みたいになった不思議な紫陽花、残念ながら今年は葉だけが育ったそうです。診察の合間にそんなお花たちのお話をします。生物を育て伸ばせる人たちが多くて、憧れます。
先日は、歯科医師会館にある大名衛生士学校から器具を洗ったり、衛生士のお仕事補助のアルバイトに来てくれていた学生さんが、三年生の夏を迎え国家試験の勉強と卒前臨床研修に入るためクリ二ックでのアルバイト最終日を迎えました。長くお手伝いに来て下さっていたので、さびしくなりますが、国家試験に向けてお勉強がてら遊びに来てくれるそうですので、彼女の笑顔に会えるのが楽しみです。
ハロー&グッバイ、なかなかなれませんが、明るい未来に向かっての巣立ちです。送り出すわれわれも誇らしい気持ちで笑顔でお見送りしました。お決まりの記念撮影もしました、彼女をイメージしてピンクと白の花束も贈りました。院長とスタッフで色紙に寄書きもしました。彼女からもメッセージを書いて頂いたのでクリニックに掲示しています。素敵なDHさんになってくださいね。いつでも遊びに来てくださいね。みんなで待っています。
いい顔でおはようって笑い合える、ありがとうって言い合える、だいじょうぶ?って気遣える、じゃあまた明日ねって元気に言い合える、素敵なチームメンバー。当たり前のようでどこにもいない、ありがたいチーム。居心地のいい場所は、みんなで造っていくのです。これまでも、これからも・・・・・
今日もこのチームでいい日。今日も好日。
T.C.成美