雨の降る日の楽しみ方
朝からしとしとと・・雨が降ります。 2007.1.6.
こんな寒い雨の日は、どんな傘をさそうかなってオーバーコートとのコーディネートを考えます。
雨の日の外出は、革靴もさけて防水加工したシューズを選びます。バッグもぬれてもいいように素材を考えて選びます。雨の日の朝の玄関は、あれやこれや選ぶのにクローゼットのドアを開けたり閉めたり・・・大忙し。
中学生の頃、茶道を知ってから、小さな自然の変化に敏感になりました。雨のにおいや雨音、空気のしめった感じや、乾いた空気の気配。
静寂と凛と張り詰めた緊張感の中で、五感が豊かになるのです。そうして平凡な日常の中にある、「幸」に気づき感謝できるのです。「ある」ものに感謝できれば、あらためて満たされている自分に気づくのです。雨の降る日は、お茶をたてて頂くのがいい。お正月の餅菓子も美しく、美味しく、楽しみの一つ。いろんなめぐり合わせで皆がそろいお茶を一服。言葉は少なくていい、あわただしい日常から開放され、緩やかな時の流れに身をまかせて「お茶事」に神経を集中する。
忙しい時こそ、あの庭に、あの炉のある場所に行きたいと思う。
「茶室」 時がとまったように、ゆるりと流れていく空間。私がほっと力を抜いて素に戻り、真っ白な状態で学べる場所。
そうしてまた先生にお会いしたい。 みなさんには、そんな場所、空間がありますか?
私には、茶室の他にもお気に入りの場所があります。そこに座って外の景色を眺めて帰ることが、ときどきあります。それは、仕事が一段落した時だったり、ひとりで考えをまとめるときだったり、大切な友達との待ち合わせ場所だったり、静かに読書したい時だったり、暖かい飲み物を頂きたい時だったり、夏ならちょっと一休みしたいときだったり。とにかく、家以外でお気に入りの場所。どうしてその場所なのかしらって思うと共通しているのは、それらの場所にはパワーがある。だからって、絵のなどある壁向きのパワーシートと違って動きのある、水の流れる場所。福岡にいながらショートトリップしているような、心が穏やかになる場所。多分、小さい頃からのなじみの場所であるから、忙しくって故郷に帰れない時も、近くのホッとする場所として私の中で大切な場所になってきているのだと思います。
お正月を迎え、「あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。」会う方々とご挨拶していきます。クリニックにも、たくさんの方々が、お年始のご挨拶にお顔を出してくださいます。2007年もとびっきりの笑顔で挨拶しあえる方々と始められて嬉しいことです。
雨の降る日も予約通りに、足元を濡らしながら来院いただく皆さんにお会いすると嬉しく思います。ありがたいことです。クリニックにいらっしゃる患者さんが「すみません、10~15分遅れそうなんです。よろしいでしょうか?」なんて少し遅刻する連絡をくださいます。予約通りいらっしゃっても、口腔外科クリニックなので、急患さんがあればお待ち願う場合もあるのに・・・・・・申し訳ないくらいです。本当にお行儀のいい、マナーのいい患者さんばかりで感謝しています。ご理解、ご協力ありがとうございます。
明治通りと西通りの交差する場所に位置する当クリニックからの景色は、雨の日のカラフルな傘を上からみるのに特等席です。街路樹が風に揺れるのやら、水溜りやら、上からみていて外がどんな具合かよくわかります。
雨降る日の楽しみ方は、いろいろありますね。