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晴れた日のドライブは気持ち好いです。  (今日は顎変形症について)

2006.7.16.

いいお天気ですね。今日は、朝から総会、午後からは、友達の経営するバレエスクールの定期発表会があり、ドライブして行ってきました。生徒さん達は、幼児から大人まで年齢とレベル分けされたクラスで練習を重ねてこの日を迎えたのです。みなさんいいお顔をして、ライトを浴び、輝いていました。周りで支えた家族、お母様方のサポート、すばらしかったです。それぞれの係りを通してこのパフォーマンスを盛り立て、夢を現実にしていく、周りのナイスサポート。ひとりではなせない大きな舞台をいろんな人が、できることすべてに心をそそいで造り上げる、舞台セットやライトワークなど本格的で大がかりではあるけれど、アットホームでいい発表会でした。前回の発表会より2年経った生徒さん達のパフォーマンスは、その身体の成長も観てよくわかりましたが、精神面での成長も堂々とした姿勢とアイコンタクトで感じ取れました。今回私は、クリニックの仕事とライフワークの絵本の仕事でいっぱいいっぱいで、動力としてお手伝いできませんでしたが、頑張っている彼女をこれからも出来る限り、出来ることで支え、応援していきたいと思います。彼女の仕事に対する姿勢がスクール開設から変わっていないからこそ、周りのサポートがあり口コミで広がった素敵な生徒さん達の輪が続いているのです。すばらしいです。スタッフの皆様、生徒さん、お母様方本当にお疲れさまでした。いい舞台を魅せて頂きありがとうございました。2年後も楽しみです。

さて、顎変形症について書いていましたが、今日は、下顎前突・上顎後退(うけぐち)について書いてみますね。はじめに、顎変形症・・・前回より、「骨格の異常」って言葉を使わせていただいていますが、異常ってところだけみると不快感を覚えるかもしれません、どうもすみません。院長の書いた本や記事にもあるので引用させていただきました。顎変形症の病気の中で、下顎前突(うけぐち)は、最近はそうでもないようですが、アジア人に多くみられる病気です。欧米人ではあまり多くみられません。遺伝的な因子が強く、下顎が成長時に過剰に発育するため起こる病気です。平均よりも下あごが大きい訳ですから、外科的に下顎をさげる方法しかありません。1950年代にスイス・チューリッヒのオウ゛ェゲザー教授が行った下顎後退術が今でも多く行われています。(歯が生えていない部分である下顎枝部で下顎を縦割りに骨折させる方法)人工的に骨折させるわけですから、移動後は4枚のチタン性プレートとスクリューで堅く固定します。他には、下顎の関節と歯列を含む骨体を下顎枝部で垂直に骨折させる方法もありますが、移動量が制限されるため、世界的には、普及していません。当クリニックでも、この術は顎の関節の治療につかうことはありますが、顎変形症の治療には行っていません。さて、オウ゛ェゲザー教授が行った下顎後退術に話をもどします。これは治療成績がとてもいい方法ですが、外科手術であるが故にリスクも発生します。一般的に5%のリスクと言われる術後長期にわたる知覚麻痺の発生です。当クリニックでは、発生を減少させるために骨と血管・神経の干渉部位を出来るだけ除去する方法をとっています。(経験的には、えらが張った形の人よりも顎が細くて長い患者さんの方が麻痺を起こしやすいようですが、これは科学的なデータではありません。)知覚麻痺は、術後の治療開始時期が早ければ早いほど改善する場合が多いようです。術前だけでなく術後の定期的な受診を忘れないようにしましょう。4枚のプレートとスクリューは、術後6ヵ月頃に除去することをお勧めしています。

初診時のカウンセリングで治療方針と概略、スケジュール等をお渡ししてお話ししていますが、1日でたくさんの事柄を聴き、たくさんの文書を読み、不安になるかもしれませんが、きちんと計画して順をおって手術日を迎えていきましょう。その間にも質問や不安なことは話しあいましょうね。仕事や学業があるからはじめに受診日の予約をとる時に、じっくりかんがえひとつひとつ私どもとのお約束を守っていくといいですよ。大丈夫ですきっとできます、安心してください。T.C.成美