朝顔が一輪、また一輪咲きました。
2006.7.11.
夏になると急にお花のもちがわるくなります。暑すぎたり、日差しが強すぎたり、室内では、クーラーが利きすぎたりという理由です。植木鉢に咲いた朝顔はもちがいいみたい、しばらく目を楽しませてくれます。
昨晩は、風が強かったですね、私はウォーキング中に街路樹がミシミシ、コキバキって音をたてて左右に樹の幹をゆさぶられているのを見て、怖くなって予定より早く帰宅しました。樹はそこから一歩も動きませんが、地に根を張ってしっかりと立っているのです、樹はえらいなーって思いながら、その樹のように頑張っている知人を思い出して胸が熱くなりました・・・が、空を仰ぐと雲の流れも速くなり、黒い厚い雲がこちらに向かって来ていたので、走って家に帰りました。
今日は、顎関節症のお話を書きますが、ちょっとわかりにくいので、始めに当クリニックの専門医のアーティクルを引用します。
「顎関節症は、以下、院長の記事
有名な画家ムンクの”叫び”が最も適切な状態を示す病気ですということで、専門誌の表紙をこの絵が飾られたことがありました。日本で言う顎関節症とは、顎運動時の痛み・雑音および運動異常を主症状として、発赤,腫脹,熱感などの明確な炎症症状を欠く症候群(いわゆる様々な症状をもっている病気の総称)と定義づけられていました。しかし近頃では、その病態が少しずつ明らかになり、多彩な症状はあるものの、病変の分類ができるようになりました。女性に多く、若年者や高齢者でも症状を訴えることも少なくありませんが、特に20歳前後から30歳代にピークがみられ、年齢とともに患者さんの数が増加する病気ではありません。さらに強いエピソードを訴えることもありますが、症状は一般的に時限的であまり長くは続かないとされています。原因としては、筋性、外来性および内在性外傷、炎症性、円板の位置異常および下顎頭位の変化や変形が挙げられ、ストレスや社会的因子、心因性のものが関与しやすく、放置すれば心身医学的な対応が必要な場合が多くなるといわれています。また臨床においては、治療後に咀嚼筋障害の症状が残りやすく、適切な日常生活指導や自己訓練が必要とされています。つまり、症状をこじらせない癖や習癖の管理、筋のリラックス、適度なストレスや病気への執着などからの開放が大事なのです。」
それでは、私がちょっとだけ解説します。
顎関節症の症状は時限的で一般に深刻な状態は、一年半位しか続かないのですが、症状をこじらせると顎周辺の筋肉がパサパサになって弾力もなくなり、強い筋肉痛を示すようになります。筋肉も伸びませんから口も開かなくなります。何も運動してなかった人が毎日、5kgのバーベルを持って肩を怒らせながら5km走り続けるようなものです。凄い筋肉痛がでるのが想像つくでしょう。こうなってしまうと、顎の関節自体は症状が治まっているにもかかわらず、強い顎の周囲の筋肉痛や緊張からくる頭痛を引き起こすようになります。そうなると関節だけの病気から、新たな慢性痛を主体とする頭部の不快感を主体とする別の病気へ変化していくおそれがあります。当クリニックでは、重度の開口障害を即座に改善し慢性痛を招かないために、関節鏡視下手術を米国でトレーニングを受けた専門医が行っております。歯科の分野だけでなく日本関節鏡学会の評議員でもある専門医です。関節鏡視下手術は、他の大学施設ではなかなか受けられない高度な検査と手術で、最も低侵襲(ダメージが少ない)であり、顎関節の可動域をすぐに改善できます。頑固な症状でお悩みの方は、カウンセリングを致しております。ひとりひとりにお時間をお取りできるようにと考え、完全予約制としておりますので、事前の御予約をお願いいたします。みなさまの御理解、御協力をお願いいたします。尚、急患の場合は、これにかぎりません。
TC成美