雨の日もまた楽しい 日々是好日
7月6日
インプラント治療は、待つのもまた楽しい。雨の日に待つのも楽しい。
雨、雨の毎日です。雨の日の装いも、雨の音も、草木の匂いも、趣きがあって好ましいです、最近の私は、ちょっとの晴れ間にウォーキングを楽しんでいます。目的があるから、季節、景色が変わるから、i-potにお気に入りの曲を入れてお出かけするのです。
さて、インプラント治療について今日は書いてみたいと思います。
永久歯が何らかの理由で抜けてしまった方や何らかの理由で永久歯が生えてこず、ずっと乳歯で過ごしてきた方もいらっしゃいます。さぞ不自由だったでしょう。インプラント治療は成功率の高い、理想的な治療法のひとつなのです。
歯科インプラント治療は、一次手術→(3-6ヵ月、骨に埋め込んだインプラントが骨と統合するまで待つ)→→二次手術(埋まったものの一部を剥き出す)→→→その後、型を取ってアバットメントという歯台を装着し、さらにその上に白い歯を立てます。(二次手術より2週間くらい経って印象、さらにそれから2週間して完成)。たいていの場合は、このようなスケジュールを立てさせて頂いております。しかし、歯が1本もないフルマウスにちかい場合は、フェイスボウを取って半調節性咬合器に付け、ゴシックアーチという方法で横ブレしないように咬み合わせの水平的位置を決め、次に仮歯を作り調整してから本物の白い歯を作っていきます。歯の傾きも直していかなければいけません。もちろん、骨が充分にあり突貫工事によって2ヵ月程度で上物が入る条件の患者さんもおられますが、このような方は稀なのです。
仮歯が立った段階で、もう充分、食べ物が食べられるようになりますので、楽しみにしていてください。
一次手術から3-6ヵ月(その人の体調や体質、嗜好品による)待つ時間が長いのが苦になるとおっしゃる方も多いのですが、焦りは禁物、インプラントとその周りの骨がしっかり統合するまで待つのです!また、インプラントの動揺度チェックもします。ペリオテストという器械で-2という値が出ないと先には進めません。基礎工事がきちんとできていないと上にどんなに上等の歯を立てたっても長持ちできません。インプラントの材料自体はチタンですから半永久的なものです。今後のお手入れしだいでは、一生使えるのですよ。お肉やお魚、野菜、噛応えのある食材をきちんと噛んでいただけるようになるのです。さらに健康で元気になりますよ。良く噛む習慣は脳細胞を刺激して長寿の秘訣に繋がるとか、これからのさらなる長い人生を思い、この時期を楽しみに待ちましょう。
インプラント埋入の一次手術に先立って、専門医と衛生士の方で歯磨きの指導もしていきます。口腔内を衛生的に保ち、気持ちよい毎日を過ごしましょう。
私は、当クリニックで治療をうけて下さった方々は、家族と思い接してきています。長い期間、貴方と口腔外科医師とトリートメントコーディネーターとして話し合い治療を進めていくので、信頼関係を造ることに努めます、どうぞ、どんな小さい体調変化や質問でもおっしゃってください。頼られる女性(ひと)になりたいと心から思います。よろしくお願いいたします。
T.C.成美